実は多い!?ハムストリングスの肉離れ
おはようございます!
私、ダイット「太もも裏の筋肉ハムストリングスの肉離れ」を起こしてしまいました。
いったいどんな人がなるのでしょうか?病院の先生からもいろいろ教わりましたので忘れる前にまとめておきます!
私は初めてなりましたが、スポーツ選手や、学生、社会人でもハムストリングの肉離れは頻繁に起こりやすい部位と言われているそうです。
ハムストリングス
ハムストリングスとは太もも裏面の筋肉「大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋」の3つを合わせた『複合筋』の事。
- 股関節と膝関節の動作に大きくかかわる
- 歩行や走行の際に出した足にブレーキをかけ、その足を戻す力にも大きくかかわる
サッカーなどではボールをける時に膝を曲げる際に使われたりしてるみたいです。
瞬発力の高い筋肉で、ジャンプをしたり、スピードスケートや陸上などの短距離選手が太ももが太いのはまさにハムストリングスが発達しているからで、別名「スプリンター筋」とも言われているようです。
日常生活でもしゃがんだり、椅子に座る時、お辞儀などをして起き上がる時に使っているみたいです。
肉離れの症状3パターン
パターン①軽度「筋肉への損傷がない場合」
ツッパリ感があり、筋張っている程度
つっているような感じに似ているようですが、軽い症状の為、放置する方が多いみたいです。
再発の可能性を秘めているので、しっかりここで直しておきたいですね!
パターン②中度「筋肉への損傷が少ない場合」
ツッパリ感があり、腫れている状態(ハムストリングスの血管が破れている状態)(筋肉にダメージは少ない)
- どこが痛いのか押してもはっきりした場所がわからない
- ストレッチができる(痛む)
- 力が入る(力を入れて痛む)
筋肉のダメージが少しありますが、見えないところで内出血を起こしている場合があり、そのまま継続すると重度になる危険性がある!
パターン③重度「筋肉への損傷が有る場合」
- 押すとはっきりと痛い
- ストレッチができない(激痛)
- 力を入れると痛む(激痛)
「もう無理です。見学します」レベルの痛み。
どんな人がなるの?
主に上げられるものは4つだそうで、
- 柔軟性の低下(太ももの裏が固い)
- 筋力の低下
- 拮抗筋とのバランス
- 疲労
柔軟性の低下
これはもはや生活習慣にかかわる部分ではあり驚きました。椅子に座っているだけでハムストリングスが固くなるそうです。
正確には「イスに浅く座り背中を背もたれに寄りかからせ、足を伸ばして座る状態」が固くなる原因だそうです。
この座り方の状態を『骨盤後傾の姿勢』ともいうそうですが、この状態を長く続けているとハムストリングスに刺激が無く、だらけきった状態になり、筋肉が酸素不足に!
そうなるとハムストリングスはだらけているのにもかかわらず『緊張状態』なり筋肉が収縮して硬くなるんだそうです。
イスの座り方でこんな事が起きていたなんて!
筋力の低下
これは日常で肉離れを起こす人に多いものですが、椅子に座ったり立ったりするときに「よっこらせ」が出てしまったら要注意ですよ!
拮抗筋とのバランス
『太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)に対し後面の筋肉(ハムストリングス)が弱い』状態だと、急激な太ももの筋収縮で弱い方の面の肉離れを起こすことが多いようです。
逆にこの場合は前面の筋肉が弱かったら前面の肉離れが起きるという事になりますが、「多くのケースでは後面の筋肉で肉離れが起きる」と病院の先生から聞きました。
疲労
走っている時などに大腿四頭筋(太もも前面)とハムストリングス(ふともも後面)を交互に筋肉を使っている状態になります。
疲労でこの切り替わりがうまくいかなくなり、弱いほうの筋肉に大きな負荷がかかり肉離れを起こすケース。足がもつれるときはまさにこれかもしれませんね。
別の怪我や、事故にも繋がるので体調管理にも気配りをしなければなりませんね!