食べないのに減らない原因
食事制限してるのに体重が落ちなくなった時
食事制限をして好調に落ちる体重も、止まることはあります。
ダイエットのマストアイテム体組成計さんに乗らせて頂いておきながら、まして現状の体重まで教えていただいておきながら私は、「減らなくていやになるな」「ラクダみたいに腹の脂肪で生きていけるのか?」と食べないで減らす方法ばかり考えていました。
この記事に記載した通り、私の脂肪は40㎏もあるのでまさに「ラクダのコブ」場合によっては「女性一人分」。しかし砂漠の中を歩くわけでもなく、日本が常に炎天下なわけでもありません。
「これ以上食べないなんて無理!」「なんで減らなくなったんだー」「あんま食べてないのに増えてきちゃった」を体験した方はきっと少なくないと思います。
『食べる量を減らす→体重が減る』は常識的に当たり前のことだと思います。
でもなんで減らなくなるのでしょうか。
原因を探っていきましょう!
1.原因を見つけるところから
体重が減らなくなること自体は「正常な事」と知っておきましょう。知っておかないと焦ってストレスになってしい、体重が減らないストレスでせっかく始めたダイエットをやめてしまう方が多いそうです。
私は、食事をさらに減らし、トレーニング内容を強度に上げてしまいました。もちろんそれでも体重が変動することはありません。ゆっくり見極める時間が必要だったようです。
体重が止まったら、時間をかけて原因を探りましょう。
原因を見つける方法
- 体組成計(体脂肪計)で計測する
- 今まで同様の運動を続ける
- 時間をかける
- 自分を見直す
- 減らないからってやめない
私が使ってる体組成計は「体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪レベル・基礎代謝量・体内年齢・推定骨量・体水分率」の9項目が計測できるモデルを使用しています。
これらの情報を毎日決まった時間に(夕食後や、寝起きになど)計測し、毎日記録します。結局はレコーディングダイエットと同じですが、グラフにすると、自分の身体がどのように変化しているか把握できると思います。
情報のどこをみるか
「体脂肪と筋肉量の減り方・増え方を見る」
この二つの情報を見比べ
このどちらが自分の状況なのかを把握することで、原因の可能性が見つけられると思います。
原因は大まかに3つ
細かなことを言えばもっとあると言われるかもしれませんが、今回はダイエットを継続するために3つの大きなくくりにしました。
原因その1:食べていないだけの人
私は、絶対にお勧めしない方法ですが、「食事だけでも減らそう」と思っている方はよくみかけます。
運動しないとドンドン筋肉も減っていってしまいます。
筋肉が減る=代謝が下がる=消費エネルギーが減る
筋肉はポンプの働きをする!って聞いたことある方もいるんじゃないでしょうか?
血管を収縮させ血流の手助けをしたり、リンパ管を圧迫してリンパの流れを良くする働きがあるので、運動せずに食事制限をしていると、みんなの敵「むくみ」の原因に...
まずはウォーキングだけでも始めてみましょう!
ふくらはぎや、太ももの筋肉をつけると、ブーツが抜けない!!ってこともなくなるかもしれませんね!
原因その2:停滞期に突入
体重の5%を急に落とすと停滞期になるといわれています。
急いで減量している方は、当然通る道なんじゃないでしょうか。
ダイエットが順調に行われている証!ぐらい当然の現象です。
なぜ停滞期が現れるのか?どれぐらいの周期で来るの??というのは、別の記事でしっかり紹介いたします。
では、いつまで停滞期が続くのか?
「平均して2週間から1ヶ月後」
早い人は1週間善後から減りだすそうです。
そうでない人は1ヶ月以上かかる場合もあるそうです。
1ヶ月以上かかってしまう場合は、運動の強度を見直しましょう!
いつも「すごくキツイー」と思っていたトレーニングメニューが、1ヶ月継続し「疲れたー」くらいになっていませんか?
ちょっとづつでもいいので負荷をあげてみましょう。
きっと動きが出てくると思います。
原因その3:極端な食事制限
ダイエットに必要な栄養素を取らなかった場合、脂肪からエネルギーとして消費されず、筋肉が栄養として使われ筋肉量が下がり、代謝もダウン。
痩せにくく、太りやすい体に仕上がる可能性があります。
リバウンドの原因と言ってもいいのかもしれません。
体に必要な栄養素については、後日別の記事に記載しますが、栄養をしっかりとると、脂肪を燃焼してくれたり、集中力もまし、充実したトレーニング・有酸運動を行うことができるといいます。
しっかり(栄養)食べて、ダイエットを継続させましょう!
自分の原因がどれか
原因その1の方:これは本人ならよくわかる事だと思います。体重計に乗る前に原因を見つけられるので、今すぐ改善できるラッキーな原因ですね!
原因その2の方:「①体脂肪率の減りが大きく、筋肉量の減りが小さい」の場合に停滞期の可能性が大きいので、間もなく体重に動きが現れるかもしれませんね!
原因その3の方:「②体脂肪率の減りが小さく、筋肉量の減ろが大きい」の場合に、体が太りやすくなっている可能性があります。徐々に改善してみましょう!
ダイエットしながら、筋肉量を維持し、体脂肪を減らす!というのはとても大変なことだと思います。私も体重とともに代謝が下がったりしている事もあります。
ですが、効率的に脂肪燃焼し痩せやすく、太りにくい体づくりの為にも運動と、食事、そして計測をしてみましょう!